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やわらかCanSecWest2010参加報告

名ばかりリサーチエンジニアの鈴木です。

CanSecWest2010に参加してきたので、驚いたこと、知ったことなどをランキングで。

第5位 行き帰りの飛行機がビジネスクラス
単なるラッキーです。混んでいたので、ビジネスにしてくれました。快適な旅でした。個人的には一番うれしかったできことでした。

第4位 ヨーロッパの人たちが多い

アジア系はほとんどいない中、ドイツ語やらフランス語でしゃべっているグループが結構たくさんいました。みんな英語も当然できるので、お互いの意思疎通には問題ないのですが。フランスから来た人と話を少ししたのですが、フランスでは結構たくさんセキュリティ関係のカンファレンスがあるそうで、CanSecWestに出る前のいい準備になる。そこで評価を受けたものがCanSecWestに来るから、というようなことを言っていました。
はい、特に準備とか、国内発表とかそういうのなく来ましたが、なにか・・・。

第3位 Dragosはいい人
主催者であるDoragosとは初めて会って、少し話をしたのですが、なんとなく日本人的というか、すごく丁寧な感じの人でした。なんというかそうとうまじめそうというか。ただ、変に硬い人というわけじゃないので極度の人みしりの僕にも親しみやすい人でした。

第2位 会場が想像以上に広い

合計500人ぐらいは入る会場だったと思います。もっと狭いホテルの一室を借りてやるのかとイメージしていたら、違いました。でっかいスクリーンが4つも並んでる・・・。発表する前はそれで逆にプレッシャーでした。そのせいで、発表の前日は緊張のためほとんど何も食べられませんでした。

Img_0991

第1位 下手するとTwitterでその場で酷評される
今回のダントツの驚きはこのTwitterシステム。会場の側面にスクリーンがあって、#CanSecWestのTwitterの検索結果がリアルタイムで表示されます。会場は無線LANで誰でもネットアクセス可能なので、その時点での会場の様子や発表の内容について、コメントがそこにどんどん表示されます。発表を聞く側としては、発表の内容がどのようにみんなに受け止められているのかをその場で見ながら聞くことができて、アイディアとしてはとても面白いです。(っていうか、これっていまどき当たり前のシステム?僕は3週間前にTwitter始めました。)

さて、このシステム、確実にあったほうがいいのは間違いないのですが、中にはその場で酷評される人も・・・。会場のみんながその発表者を目の前にして、横のスクリーン見ながら失笑というか・・・。まあ、発表者からは見えにくい位置にあるので、その場でそれを知ることはないのですが、あんなこと言われたらもう立ち直れないかも、ってぐらい酷評されていた人もいました。場違いだったんでしょうね、内容が。
「誰があいつをスピーカーに選んだんだ?」
「次の発表の時間まで寝てればよかったよ。」
そして、途中でプロジェクターのトラブルで画面が出なくなった時には
「good news everyone」
などなど・・・その場で言われるんだから怖すぎます。

で、私の発表時のタイムラインはというと・・・詳細は検索してもらうこととして、なかなかおもしろかったコメントを一つご紹介。
「マリナーズは一日休暇を与えたのか?」
名前が鈴木秀一郎なので、まあ、海外の人から見ると「Shuichiro Suzuki」も「Ichiro Suzuki」もほとんど同じ名前に見えるんでしょうね。

こんな感じでいろいろ面白い経験ができたわけですが、全体としてこのイベントの規模や、構成のされ方が想像よりずっと大きくて驚きました。大きな企業から小さな企業まで、現在のセキュリティに本気で興味を持って取り組んでいるという印象を受けました。

個人的にもセキュリティに対する意識が少し変わった意義のあるCanSecWest2010参加でした。

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