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2010年6月

Adobe Flash Player and Reader 0-day 脆弱性 vs FFR yarai

村上です。

既に修正プログラムが公開されているため現時点では0-day脆弱性という呼び方は適切ではありませんが、ご存じの通り6月上旬からAdobe Flash PlayerおよびAdobe Readerの脆弱性を悪用した攻撃が確認されています。本脆弱性は、所謂Gumblar型の攻撃(Webを閲覧しただけでウイルスに感染)に悪用可能な類のものです。冒頭でもお話ししましたが既にAdobeから脆弱性を修正済みのプログラムが公開されていますのでまだアップデートを行っていない方は、早急に対応することをお勧めします。

Security update available for Adobe Flash Player

余談ですが、FFR yarai(ZDPエンジン)、また先日製品発表させて頂いたFFR yarai脆弱性攻撃防御機能ともにこの脆弱性を突く攻撃を防御することができています。

Zdp

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ようやく発売開始です!

FFRのセールスマーケティング担当の奥天陽司でございます。

苦節数カ月coldsweats01ようやく『FFR yarai 脆弱性攻撃防御機能』の発売と相成りました!

製品の立案から開発、マーケティング、チャネル整備などいろいろとありましたが、これまでの3階層の多層防御では攻撃を防ぐことが難しくなっている現状に対して、4層目のエンドポイントセキュリティ対策を提案する製品となります。

多層防御(重深防御:Defense in Depth:a.k.a DiD)ですが、もともとネットワーク防御としてファイアウォール、マルウェア防御としてウイルス対策ソフト、脆弱性対策としてセキュリティ更新プログラム、という位置づけでしたが、それぞれが攻撃の進化(というか攻撃者のモチベーションの上昇:職業化といわれてます)に対応が難しくなってきているとFFRでは分析してます。

今回の製品は、脆弱性を悪用しバッファオーバーフローなどの攻撃が成功する間際に、コードの実行を停止するというものです。CPUが持つNX技術(DEP)の基本思想を元に、近年の攻撃に対抗するための強力なコード実行停止ロジックをソフトウェア的に実装したもので、データエリアからコードの実行が行われるタイプの攻撃はほぼ100%検知し、ウイルスに行動を乗っ取られるプロセスを停止、被害の拡散をストップします。

本来、このエンドストッパーが動かない、安定、安全な運用が理想なのですが、前述したように攻撃者は職業化してきていますので、お金が流れさえすれば悪事は絶えない、という悩ましい状況です。

さて、本製品の発売に際して、弊社製品の販売店様から暖かいエールをいただいており、それらはニュースリリースで紹介いただいております。

今回新たにサイバーソリューション様が販売代理店に参加いただく予定となっております。

また、今回は、OEMエディションの話を進めており、NEC Biglobe 様に本製品のコアテクノロジーを組み込んだ会員様向けセキュリティーサービスの提供をご検討頂いております。

そして、Security Operation Center向け製品。こちらは業界の雄である Infosec様、LAC様にご検討頂いております。

まだまだありますよ~。

NEC様より、FFR yaraiをエンドポイント検知エンジンとして使用する『セキュリティ可視化ソリューション』が発表されました。

FFRの技術がいろいろなところで使用いただけるようになるのは、本当にうれしいことです。

お客様に使用いただくことで、弊社として次の技術開発を進めることができます。そして、日本発で世界を唸らせる技術の実現ができたら、やっぱり安全大国の面目躍如ができるんじゃないか、なんて思ってますよ。

ということで、今日9日はINTEROPのNEC様ブースで『セキュリティ可視化ソリューション』の説明してます。もし会場にいらっしゃったかた、小太りなちょっと派手目な中年がいたら私ですので、話しかけてくださいね~

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セキュリティを身近にする唯一の方法、なのか?

こんにちは、FFRマーケティング担当の奥天陽司でございます。

いよいよ6月9日にFFR yarai 脆弱性攻撃防御機能の発売日に向けて、準備をしているところでございます。準備といっても、販売網のメンテナンスとか、ソリューションセリングのためのシナリオ作りとか、そういうのがメインです。

発売日の6月9日は、INTEROPに参加しますよ~。例によってFFRはブースを出していないですが、パートナー様のブースに間借りです。詳細は後日~happy01

それにしても、Windows 2000のサポート切れに対して、多くの企業様が様々な課題と懸念をもってシステム運用されていることが垣間見える昨今です。弊社への問い合わせも増えていて、サポート終了後にどのような状況になるのかが見えないので、皆様困っているようです。despair

お客様のほとんどは、今後1年~2年は運用しなければならないようで、その間のつなぎに投資するか否かで悩まれています。セキュリティ製品は問題が発生しないと効果を体感できないものが多く、ビルの免振機構のような位置づけです。過度に頼ったり期待すると、あとで拍子抜けをする可能性があるので、導入の選定にはしっかりとした目的設定が必要なように思います。confident

今回はセキュリティと啓発の話です。

セキュリティの仕事をしてて偶に思うのは、あの人はセキュリティを理解していない、とか、言っても分かってもらえないとか、そういう意見。

理解してない、わからない、の善悪は判断できませんし、それぞれの価値観、経験もあるので一概に言えませんが、事前の対策をするためにはセキュリティ確保の重要性を理解をすることは必要条件ということは間違いがないですよね。ここで疑問が。なぜセキュリティの重要性を理解できているひとと、できていない人がいるのでしょうか?

以前の会社で、みんながセキュリティを意識すると全てが変わる、なんて言ってましたが、意識をするなんて曖昧な表現だとモヤモヤしますsad

たとえば物理的なセキュリティは、みなさん真剣に考えるわけです。家の鍵や会社の入り口のガードマン、その他リアルセキュリティに関しては対策しています。ものが盗まれたり壊されたりが目に見える物質世界では、対策の重要性は説明が要らない訳ですね。

物持ちが良い人と、悪い人の違いはどこから生まれるのでしょう?物質に対する認識の違いではないでしょうか。

人間って、子供が育つ過程で本とかぬいぐるみとか、そういうものに触れ、壊し、無くすといった経験を経て感覚として物のありがたさが分かってくるのでしょう。

では、数字、アイディアのようが情報概念として存在しているものは?重要性が分かっている人は、ノートに取ったりコピーをしたり、何らかの方法で保護をしようとします。しかし、生まれてこのかた物ではないモノが失われてしまうことを、誰が教えてくれたかというと、そういう機会はだれも与えてくれていません。

こんな状況で、情報を守ることは重要です!セキュリティは重要です!なんていっても理解されないのは当然です。

セキュリティの啓発をするには、まずは情報(概念)とは何なのか、そこから理解をしなければ。守る守らないは、情報を大切なものとして捉えて初めて議論できるお話ではないかと思ってます。情報そのものは、あることでは意味がない(美術品や工芸品のように、あるだけで意味がある情報なんて無い)わけで、活用してナンボ。利活用してこその情報ですから、セキュリティの話の前に保護する情報がどのようなメリットを与えてくれるものなのか、そこから理解しなければならないんですよね。

弊社製品の説明をするとき、その会社が知識や情報資産をどのように捉え扱っているのか、まずはそこを探るようにしている理由は、意識が無い方にセキュリティ確保が前提の話を押しつけても、きっとドン引きされると思っているから。

そういう人間の面白さに触れられるのも、ITの楽しさかなあ、なんて思ってます~

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